東洋医学の有名な古典には、女性は7の倍数の年齢に節目を迎え身体が変化するという表記が残っています。
実際には、14歳までに初潮が来て、21歳でほとんどの成長が止まり女性として成熟期になります。
その後、28歳では性機能がピークを迎え、35歳を過ぎると生理と性機能の衰えがはじまり、42歳を過ぎると更年期に向かって子宮が徐々に小さくなります。
閉経の年齢には個人差がありますが東洋医学的には49歳に閉経するのが一般的と言われています。
閉経以降は足腰の力が弱り、視力が弱くなったり、白髪が増えたりとゆるやかに身体が衰えていきます。
女性の一生のリズムは太古の昔からほとんど変わっていません。
また、現代の女性はとにかく忙しい。
仕事や、子育て、介護で自分の体のことは後回しになりがちです。
また、現在の疲れや調子の悪い自分の状態を「普通」と慣れていってしまっている方も多いのではないでしょうか。
自分の体調に少し目を向け、心と身体を整えていくことで、今よりももっと健康で元気に生き生きした暮らしを送ることができます。
その為に当院では、古来より親しまれてきた鍼灸施術であなたに本来備わっている自然治癒力を高めていきます。
